コロナレビュー

コロナワクチンってどうなの?副反応からの壮絶闘病日記④(一般病棟編)

コロナ

こんにちは。tkgです。

前回まではICU内の状況について記載させていただきました。

今回は一般に移ってからの生活・リハビリ~退院までを記載させていただきます。

まだまだ、幻覚続きます。

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時系列

一般病棟~退院まで
  • 10/24(日)
    お昼
    一般病棟へ移動

    循環器科病棟の4人部屋へ移動

  • 10/25(月)
    リハビリ開始

    立ったり、少しづつ歩く練習

  • 10/28(木)
    入院後初めてのお風呂
  • 11/4(木)
    退院

この辺りの時系列は特にメモってなかったので、
シンプルな感じになってます。

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一般病棟へ移動

まず、本当に死なないんだ~というところから、

循環器科病棟の4人部屋に移動してきました。

この時に初めてスマホ使えるようになりました!

色んな人に連絡したりで、誰も知らなかったのでとりあえず
ビックリされました。

基本的には動けないので、ちょっと飲み物をや物を取ることがかなり難しかったです。

寝たきりから初めて自分で動くがこんなにも
体が動かないってことにビックリです。。

ここで初めて気づいたことで、

股のテーピングをみて初めて手術したことを認知

まったく痛いとかなかったのでびっくりでした。

初めての夜ご飯

入院でご飯というご飯を食べてなく、
入院後初めて、固形でご飯らしいご飯が出てきました。

窓際の席にセットされたので、

よし!行こう!

ただ、ベットから横にある食事台の椅子に座るまでが大冒険の始まりです

とにかく体が思うように動かない。

手にも力が入らないで15分くらいかけて、なんとか着席。

よし!食べようかな!

なんと、お箸が遠足に持っていくような
プラスチックのケースに入ってます。

これが固すぎて
開けることができない。。

そんなこんなで食事が運ばれてきて30分くらい経過です。

なんとか開けて食べようとしましたが、中々手に力が入らなく、

掴んで口まで持っていったと思ったら全然手前にあるのに、カブりついていて
空気を食ってるやつみたいになってました。

(もう距離感もわからなくなってしまってます)

窓ガラスに映った自分に情けなくなって、

ここまで何もできないことにビックリで、少し食べたところで止めました。。

今まで当たり前にできて当然ということが、
こんなにもできないことに悔しくなりました

最初のうちのストレス

  • トイレに行けない
  • お風呂に入れない

トイレ問題

歩けない動けない内は、看護師さんを呼ばないといけないです。

それが、申し訳なかったり自分のタイミングで行けないのもストレスでした。

尿の方は尿瓶でやることには全然気にしなかった。

ただ、大きい方の時に

トレイを持ってきて、

ここでお願いします!

と言われたときは、人間としての尊厳が、、

というプライドもあって、なんとかトイレに連れて行ってくださいと
懇願しましたね。。

お風呂

ICUの時に頭を洗ってもらったらしいのですが、

計11日間以上もお風呂に入れなく、
とにかく痒いとか不快でストレスでした。

これもある程度のリハビリができてからの話でひたすら我慢でした。

幻覚問題

一般病棟へ移動後の最初の2日間は現実というか、
幻覚を見てて、無茶苦茶なことを言い続けてました。

幻覚体験
  • 1日目の夜はおばあちゃんが夜中に忍びこんできた

夜中に赤いちゃんちゃんこを来たおばあちゃんが忍び込んできて、
途中でいなくなったので、ナースコール対応。

一緒になって探していると亡くなっているのを発見したつもりに
(次の日に看護師さんに昨日おばあちゃんいなかったね~と言われたので、
幻覚で探すことはしてたっぽい)

  • 2日目の夜は忍者に追われる

あまり覚えてないが、忍者に病棟が襲われるストーリーを見ていて、
巡回看護師さんを腕をつかんで、そのことを必死に伝えていた。

こうゆうことがあったので、その後、
先生から睡眠導入剤を処方してもらい見なくなったと思います。

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病棟内リハビリ

一般病棟の2日目(10/25)からリハビリが始まりました!

当時は寝たきりで筋力もかなり低下。

体重も48kgとかで8kgぐらい痩せてました

まずは、立つことから段階的にリハビリを行うとのこと。(1日1項目)

mission1

まずは支えありで立つ+少し歩く

※ご褒美なし

支えありで立つことはICU内で実施してるので、歩行です。

びっくりするほど歩けなく、フラフラもするが、なんとか10mくらいは歩いたので成功!

基本的に1日で10~15分くらい実施して後はやることなく、寝るだけです。

mission2

支え無しで30mくらい歩く

※ご褒美=1人でトイレに行ける!

この辺りから、クリアする度に何かが自由になってくるので、

なんとしてもの意地でリハビリに挑むようになってます!

恥ずかしい思いが無くなるって思いが芽生え、

モチベーションアップでした!

24時間、小型心電図をつけておりモニタリングされているので、

リハビリ時にも心拍数が上下したり不整脈が出ていたら不合格です

気持ちを落ち着かせて、ここもクリアです!
(ここからはトイレ問題なくなりました)

というのも初めは食事に下剤配合されていて食べたらおなか痛くなり、
トイレに行くというのが常だったので、迷惑や恥ずかしさの開放がうれしかったです。

注意として、

座って、立つ瞬間は必ず、つかまりの棒を持つように指導されました

これはズボンをはく際に頭の重さに耐えきれず、前に転倒するらしいので。
今まで考えたこともなかったですが、確かに前かがみになると
フラットする感覚ありました。

mission3

支え無しで50mくらい歩く

※ご褒美=髪を洗える

これを聞いた時は意地でもクリアしてやる!という気持ちに。

ここも問題なくクリアです!

そしてすぐに髪を洗う旨申し出ます!

自分でやるといって、洗面台で髪を洗った時の爽快感は衝撃的でした!

とりあえず泡立たないので、
シャンプー5~6回くらい繰り返してましたね。

mission4

支え無しで100mくらい歩く

※ご褒美=お風呂に入れる

ここが最終目標でモチベーションになってました!

ここも特に問題なかったので、晴れてお風呂解禁です!

ここまで来ると自身ではかなり良くなってると感じ、
次からは自転車リハビリです。

ここのリンクにあるような、自転車こぎや
酸素マスクで負荷をかける自転車にも乗りました。

別のストレス

けっこう身体も動くようになってきたところで、新たに違ったストレスが出てきました。

  • 色々な不自由
  • 1日中やることなく、規則正しい生活
  • 病棟環境

不自由さ

お風呂も自由に入れるわけでなく、予約できなければ入れなかったり、
曜日によって入れなかったりするので、自由さがなく、

時間制限で1人30分までとか、
18時くらいまでしか時間ないので朝の11時とかに入浴とかあって、
そういうストレスが出てきました。。

また、コロナの時期でもあるので、病棟内からの移動の自由がほぼなかったのが辛いです。

生活

仕事柄、夜勤もあったりしていたが、
22時消灯~6時に問診みたいな生活が、まぁ無理でしたね。

毎朝に大嫌いな注射があったり(大ストレス)、
3食、食べる習慣もないしで仕事に戻れるのかが不安でした。

また、リハビリもそんな長くなかったり、検査も多くない日は、ほぼベット上です。

土日祝はリハビリ自体やってないので、1日何もしないことも多く、

早く戻るために運動したいのにって葛藤と暇さがありました。

リハビリないので、

院内、動いていいですか?コンビニとか。。

病棟内だけ歩いてリハビリなら良いよ!

な感じです。この病棟内というのは次のストレスです。

病棟環境

私の病棟は循環器病棟です。

基本的に心臓系の患者さんが多く、

若い人はほぼほぼいなく、
普通の病棟より重い症状の人も多いイメージです。

私の病棟に途中で入った人は開胸手術からの人で
麻酔切れの叫びがもう忘れられません。。。

自分は良くなっていくもののギャップで早く退院したい
感情が大きくなってきます。

病棟内しか居れないこともストレスで、リハビリの話があった時に、
「ここの病棟は歩けないです。」「気が滅入るんで」で断ったくらいです。

病棟の特徴かはわからないですけど、
病室の扉はいつもオープン状態でした。

なので、中が見えるのもそういった理由ですね。

リハビリ室でのリハビリ

mission5

自転車こぎを20分×2セットを一定の重さでクリア

※ご褒美=ある程度自由に歩ける

リハビリ室での自転車こぎのリハビリが始まりました。

今まで検査時くらいで病棟外に出ることなく、それも車椅子で連れて行ってもらう
状態でした。

今回のリハビリをクリアで
検査やリハビリ室への移動に加えて、コンビニも行けるのでかなり気合い入れたリハビリです。

また、退院も見据えてるのでここで良くなっていないと、
退院が遠のくので、気合いをいれます!

1回目

簡単な説明と実際にやってみるところからです。

といっても心電図をモニターに繋げて、
漕いでる間の心拍の上がり具合を観察するものです。

漕いでる時に一定以上に心拍上昇すれば、
クリアにならず、ある程度の平常心も必要です。

また合わせて不整脈も出すぎてないかも観察されます。

初めは10分くらい漕いでみて、体調の変化を確認されてたり、

徐々にペダルを重くしていき負荷をかけていく予行練習で終わりです。

2回目

ここからは実践で、

一定の負荷をかけて20分×2セットを緩い負荷で実施

これをクリアすれば院内自由に歩けるらしい!

ただ、それを漕いでる最中に言われて、
わかりやすく心拍上昇!

精神統一するために音楽聞きながら実践。

ここは問題なくクリアです!

院内自由になるけれど、不用意に病棟外いけなく、

まして、院外も禁止です。

10/30に屋上があることを聞いて、
フラッと屋上に抜け出します。

もう20日以上ぶりに外の景色と外の空気を吸った時は

涙が出そうになりました。。

3回目・4回目

3回目は前回より負荷をかけての20分×2セットで

4回目は最終試験で問題なければリハビリクリアとなります。

3.4回目共に問題なくクリアし晴れて

心臓リハビリテーションの課程は修了しました!

退院へ

もうリハビリの課程も修了し、

いよいよ退院に向けてを考え始めました。

というより10月28日くらいから確認はしてまして、

先生!退院はいつできますか?

11/3には退院できるかな?

なのでそれくらいかなぁ~と思っていました。

仕事のこともありますし、
問題なければ、最短で退院したかったです。(ストレスもありますし)

その後、日数が経過していった時に

なぜか家族に11/6か8日の退院の話があったそうです!

そんなことは一言も聞いてなく、
リハビリも終わってるのにということで、先生に改めて確認。

土日祝等は退院できなく、長くなる想定だったらしい。

悪いところや不安な部分ないなら最短退院希望の旨を伝え、
晴れて11月5日に退院となりました!

2021年10月9日に倒れてから27日間の入院生活でした。

回復までもかなり早いほうだったらしいです。

10月時点では短パン半袖の格好だったですが、
もう外は冬の初めで季節の移り変わりを身に染みて感じました。

この27日間は人生の中でも最も過酷な日々であったのと
忘れられない27日間となりました。

現状、後遺症なく、
薬も飲まなくて良く通常の生活に戻れるとのこと
です。

激しい運動はなしですけど、アスリートでもないので特に気にならなかったです。

原因について(発症・回復)

ここからは、

  • 助かった奇跡
  • 発症原因として考えられるもの

上記2点について、先生の証言を基に記載させていただきます。

助かった奇跡

重なった偶然や奇跡
  • 救急車を呼んだこと
  • 近くに大きな病院(三次救急病院)があり運ばれたこと
  • コロナが落ち着いてる時期
  • 意識がなくならずに問診できたこと
  • 専門医やECMOがあったこと
  • 超健康体
  • まだ若く体力もあったこと

救急車に関しては以下でも記載したように
意識がなくなる前に呼んだことがとにかく救いだったこと

残念ながらネットやニュースで見ると、私の状態から意識がなくなり、
そのまま亡くなるという症例
も若い子にあったので、そこは褒められました。

また、私の地域には三次救急という救命救急医療に該当する病院が多くあり、
コロナが落ち着いてる時期で受け入れできない状況でなく運ばれた所です。

そこにはECMOもあったり心臓の専門医がいることも助かった奇跡です。

1回目の記事でも問診の場面では記憶はありませんが、

どうなって今の状況かを無意識の内に話しており、そのことですぐに心筋炎の疑いありで治療ができたことも良かったとのことです。

超健康体・まだ若く体力もあったこと

に関しては30代になってますが、若い方とのことで、
健康体に関しては、

健康診断でもいつも問題なく、
骨の一本折れたこともなく手術はおろか入院もしたことないような体でした。

血管もキレイで他の臓器も悪いところがなかったらしい。

これが一つでも掛け違えていたらと考えるとゾッとしますが、

こういった奇跡が重なり、なんとか後遺症もなく復帰できたかと思います。

発症原因

本項目はあくまで、
筆者自身・医師との実際のやり取りについて記載しており、

ワクチンが心筋炎を起こした100%の原因であるかは未確定です

それにより、
ワクチン接種の否定や有効性の否定をするものではありません

入院中に先生から詳しくどうなって、どんな治療していたかを

画像や動画等で1から説明してもらう機会がありました。

専門用語で難しすぎてよくわからないなぁ

が一番の印象です。

結局何が原因なんですか?

私たちはほぼワクチン接種が原因であるかと

とのやり取りがありました。

心筋炎は普通の風邪等でも起こす病気であり、
少なからず軽い心筋炎は誰にでもあるらしい。

なので、100%断言と思っているけど、証明となると難しく、
因果関係があるとは言い切れないらしいです。

まず、超健康体で基礎疾患もなく、
また家族・近い家系でも入院はおろか大病した人もおらず、遺伝的にも考えにくい

それがワクチン接種後に一気にここまで悪くなるのは理由が
あるのではないかとの見解でもありました。

2回目あるんですけど、どうしましょう?

絶対やめておいた方がいいというか打ったらやばいよ!

って言われたんでワクチン接種に関係があることも否定できませんね。

そもそも私の症例は日本初らしく、

かなり未知数な部分でもあるらしいです。
(先生はノウハウできたから次来ても大丈夫みたいな感じでしたけどw)

初症例
コロナに罹っていて、一回目接種、劇症型、ほぼ完治みたいな症例

まぁ基本亡くなるくらいの症状なんでね。。

そんなことなので、

国立感染症研究所に検体送ったり
論文を書く同意書にサイン
したりしました。

どこのお医者さんでこの話しても、
まず言われるのが

どっちのワクチン打った!?

モデルナです。

あぁ~

なやり取りあるので、
お医者さんの中でもわかってるんでしょうね。

といった2点の原因を記載したのと、

退院までのストーリーをありのまま記載させていただきました。

次回は、
退院後から現在までの生活・通院のお話から

国の副反応検討会・ワクチンの救済制度のお話をさせていただこうと思います。

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当サイトの運営者。
普段はIT系で運用保守のお仕事してます。
趣味でブログを始めるにあたって、
家電・ガジェット・機械・お金の話など、ジャンルに囚われずに筆者自身、または周りが経験したものを紹介やレビューしていきます。

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