最近、格安SIMとか安いプランがあるとか聞くけど、何が違うかわからないくて
ついていけないわ。
確かに色んな選択やプランがあってよくわかりにくいですよね。
では、違いとをざっくりとお話しますね。
こんにちは。tkgです。
今回はよく言われる格安SIMってどう違うのか?を紹介していきますね。
格安SIMってどういうこと?
まずは、昨今よく言われる格安SIMについて説明しますね。
携帯といえば「ドコモ」「au」「ソフトバンク」ですよね?
それ以外にもあるんですよね!
現在のキャリアと言われているのは、「ドコモ」「au」「ソフトバンク」「楽天※2019年10月参入」
の4社で、このキャリアは移動体通信事業者(Mobile Network Operator、以下「MNO」)
と言われます。
???ですよね。。ここからはざっくりと紹介していきます。
MNOとは?
まず、MNOとは聞きなれない言葉だと思いますが、皆さんでいう「大手キャリア」のことです。
ではMNOの特徴・メリット・デメリットとは?
- 自社回線網(基地局)を持っている
- 総務省から周波数帯700MHz帯~28GHz帯を割り当てられている
(まぁ独自の専用道路みたいなものですね)
ポイント
安定した高速の通信ができる。
- 自社設備の設置・維持管理費用が増大する
ポイント
増大した費用を携帯プランに上乗せされるので、携帯通信費用が高くなる傾向。
※上記は最近の傾向で少なくなってるので、後述します
ざっくり言うと、ちょっと高いですけど、通信速度が早いし途切れないよ!
で、いっぱいギガ使えるよ!な感じです。※プランによっては変わりますが
ちなみにデータ容量での、
ギガとは「データ通信量」のことで、WEBを開く・動画見る・ゲームする
ように通信行う際に使用されていくものです。
契約プラン(月〇〇ギガ)によって、それを超えると通信制限となるのです。
(ギガ不足・低速と言われるやつですね。)
格安SIMとは?
一方格安SIMと言われてるものがありますね!
「仮想移動体通信事業者」と言われるもので、MVNOと言われてます。
※大手キャリアより安いので格安SIMと言われてる感じですね。
では、MVNOの特徴・メリット・デメリットとは?
- 自前の回線網を有してないのが特徴
- 回線網はMNOから借りている
- 独自のプランが多いのが特徴
メリット
設備の設置・維持管理費用がないので、MNOに比べ安い携帯プランが多い。
デメリット
周波帯もなく、回線網も借りているので、速度が不安定や遅い。
簡単に言うと、安い代わりに、速度が遅い場合や不安定になることあるよ!
って感じです。
速度が遅くなる理由
よく道路に例えられますので、図にしてみました。
大手キャリアと言われるMNOは上記のように三車線の広い独自の回線網がありますね!
利用者を車に例えると、渋滞せずにスムーズです。
で、そんな独自回線網があるので、格安SIMの事業者は、
1車線を貸してください。
というわけで、1車線をMNOから貸してもらうわけです。
で、以下のように回線網を借り受けます。
上図のように1車線(MNOの回線網でもあり)しかないので、利用者が増えれば増えるほどに
渋滞が起きやすく、回線速度の低下(遅い・繋がりにくい)が引き起こされる感じです。
今まで・これからのトレンド・動向
今までは大手キャリアと言われる、「ドコモ」「au」「ソフトバンク」でしか
携帯回線網もなかったですよね?
3者だけだとの寡占状態にあり、競争が行われないんですよね。
そこで、利用者の新たな選択肢として登場したのが、「格安SIM」と言われるMVNOです!
MVNOは大手キャリアとの差別化や各社間での競争にあります!
- 各社様々なプランの出現
- エンタメフリー
⇒Youtubeとか一部の動画サービスのギガをカウントしない - 低速時の負担軽減
⇒低速時でも一定の速度を担保 - ギガの繰り越し
- 電話かけ放題
etc
- 価格競争や速度競争(回線の強さや他社よりも安い等)
⇒ネット販売中心で人件費を抑えてるところも多いです - キャッシュバック等での顧客呼び込み
MVNOに徐々に流れるトレンドだったので、「大手キャリア」も
格安SIMを子会社化等でキャリア内でスムーズな移行も進められてきましたね。
格安SIMで大切なこと
ざっくりいうと、何年もずっと一定の速度あるし、障害もすくないこと!
が筆者の考えです。(最近のauの障害ありましたけど、急に繋がらないは携帯としては論外ですね)
格安SIMがいっぱい乱立した時は以下のようなことがありました。
新しい携帯プランが登場で、他社よりも安くいっぱい使えます!
お得だ!早速使ってみると速度も早いぞ!
最近、速度遅くなって使えない。。
そうなんです。道路図であるように、利用者が少ない段階は比較的早いんですよね。
それが加入者増えていくにつれて、渋滞が起こり遅くなるって感じです。
- 回線網も強さの把握
- 回線設備の増強に力を入れているか
良い事業者は上記が強かったり・回線の設備増強で利用者が増えても
遅くならないような工夫を実施してます。
ポイント
ただ、わからないので、安易に安いものというよりかは歴史があり、長く続いているところなどを参考にすれば良いかと。
今後
ここで、2021年~から大幅にトレンドが変わりましたね。
携帯代は諸外国に比べて高すぎる!!
とおっしゃった方がいましたよね。
そこで大手キャリアから登場したのがネット専用で費用削ることで実現した、低価格サービスです。
(楽天モバイルは他のキャリアに先行して低価格プラン提供していました)
格安SIMレベルまで値段を抑えた上でキャリアの通信品質が担保されてるサービスが
登場したことにより、他の格安SIM事業者もさらなるサービス増強に走っていますね。
(私が使用してた時よりもさらに値段を下げたりしてます。)
ただ、何が良いかはその人の使用する機会や頻度、重要視することで変わってきます。
- 何不自由なく使用でき、サポートも充実⇒キャリアプラン
- 早い通信でギガをかなり使う⇒キャリアプラン(キャリア低価格サービス)
- 携帯もそんな使わなく、ギガも使用しない⇒格安SIM
等、上記は一部ですけど、使用する場面によって選択肢も変わってきます。
上記を踏まえ、次の機会では実際に格安SIM(IIJmio)を使用したレビューや
デメリットを含め、低価格サービスを選ぶ上でのおススメも紹介できればと思います。
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