ネット・通信解説

【入門②】通信の約束ごととは?(TCP/IPとは)

解説

こんにちは。tkgです。

今回は以前記載させていただいた、
インターネット?ということを記載しました。

今回は通信する上でどういったお約束があって通信していくかを

ざっくり記載させていただきますね!

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通信プロトコルとは?

インターネットは世界規模でのネットワークの集まりであると説明しましたが、
ネットワーク上でデータの通信をする時に、

手順やルールがなく自由で勝手になると、
わけがわからなくなったり、意思疎通もできなくなります。

車の運転でも、

赤は止まる!
青は進む!

等のルールがあり、
それが無茶苦茶なら事故も多発してしまいます!

そういった、ネットワーク上でデータ通信するためのルールの集まりが、

通信プロトコルといわれるものです。
※プロトコル=規約の意味

コミュニケーションで見てみると

日本語で話して英語で返されると、
???ですよね。

これではプロトコルあってないので、通信できません

これはどちらも共通言語で理解できるので、

プロトコルが合ってる=通信できますね

イメージとしてはこういった通信用の
共通言語やルールによって、
ネットワークが形成されています。

プロトコルは様々な種類がありますが、
ネットワークにおいて
標準的に利用されてるプロトコルはTCP/IPになります

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TCP/IPとは?

TCP(Transmission Control Protocol)
IP (Internet Protocol)

のセットの組み合わせ(一緒ではない)ですが、まぁここはそうなんだくらいで良いです。

TCP

TCPをざっくりと説明すると、

箱積みのキャラクターがいるとしましょう!

これを大阪から東京に運びたい場合、
到着するまでは分けて運びます。

通信の世界では、小分けにして送る単位をパケット(=小包)といいます。

(大きいので細かく分解して向こうで組み立てよう!な感じです。)

パケットにはデータの順番が記載されています。

到着して組み立てを行います。

???

なんか違いますね!

元のキャラクターを覚えてなく、
適当に元通りにしようとするとこういったことが起こります。

これじゃだめですよね。。

そこでTCPの役割です!

パケットに記載された順番ごとに整列してくれます!

また、全部届いた?壊れてない?をチェックしてくれる役割があります!

通信の世界では、これが画像の場合でも
たくさんの小分け(パケット)で相手先までいきますが、

TCPは受け取ったら順番通りに元に戻したりすることで、

やりとりが保証されるということです!

IP

IPのざっくりとしての説明は

荷物届ける際には宛先を記載する必要がありますね!

縦積みのキャラクターも東京まで輸送されますが、
どこに届けるかを担ってるのがIPとなります。

そういった送り先を記載することはインターネットの世界でも同じです!

宛先を書くのがルールと定めてるのが
IPというプロトコル
で、

宛先である住所に該当するのが
IPアドレスというものです。
(なんとなく聞いたことあるかと)

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まとめ

通信の世界にも現実世界のようにルールがあるんだなと思ってもらえれば。

物を届ける=通信とした場合、
まず、小分け(パケット)になります。

その後IPが到着地を知ってるので、
順番気にせず一気に届けると仮定。
(とりあえず、その目的地まで行くことが目的)

TCPが送られてきたものを検品したり、
順番並び変えたりする役割で

通信が行われています。

IPがなければ、到着先に届けることができなく

TCPがなければ届いたものがぐちゃぐちゃになるかもしれない

一緒ではないけど、この組み合わせが大事ということで、
TCP/IPと一括りで呼ばれてるイメージ
です。

今回は通信のルールを記載しました。

次回はIPアドレスについて紹介しようと思います。

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tkg
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当サイトの運営者。
普段はIT系で運用保守のお仕事してます。
趣味でブログを始めるにあたって、
家電・ガジェット・機械・お金の話など、ジャンルに囚われずに筆者自身、または周りが経験したものを紹介やレビューしていきます。

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