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【投資入門⑭】月約3万から始めれる投資(インデックスファンドについて:インデックスVSアクティブ)

投資
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こんにちは。tkgです。

前回は、

アクティブファンドや指数について

紹介しました。

今回は投資信託の中で、

基本的に以下の2つの商品の内、

  • アクティブファンド
  • インデックスファンド

インデックスファンド

について紹介させていただきます。

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前回のおさらい

  • アクティブファンドは
    独自の判断や見通しで利益を上げる
  • アクティブファンドは
    種類が豊富にある
  • アクティブファンドは
    手数料がインデックスより高い傾向
  • 株価指数は相場のものさし
  • 無数の指数が存在する

アクティブファンドについては

メリット・デメリットや

指数とは?についてを

代表的な指数から説明させていただきました。

指数とは??を理解した上で、

指数に連動する
インデックスファンドについて

紹介していきます。

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インデックスファンドとは

インデックスとは指標、ファンドとは投資信託のことで、インデックスファンドとは株価指数等の指標に連動した運用を目指す投資信託を指します

SMBC日興証券より

そもそもインデックスとは、

前回紹介した株価指数のことで、

株価指数に連動する成果を目指す投資信託が、

インデックスファンドと呼ばれます。

指数に連動??

指数に連動するというのは、
以下の動きをするもので、

簡単に言うと、

日経平均株価指数に連動なら、

指数に採用されてる企業の株を買おう!

購入する割合も、日経平均と同じような数にしよう!

と特に独自の判断をすることなく

すでにある指数を真似ることで、

指数と同じような動きで、

利益をあげていこうという投資信託です。

メリット

主なメリット
  • 値動きがわかりやすい
  • 手数料が安い

メリットとしては、

株価指数に連動する形なので、

値動きがわかりやすく、
急激な値動きにもならないので、

知識や経験が少ない
初心者向けな投資商品です。

またアクティブファンドと比べ、

人的コストも低いので、

手数料が安い傾向があります。

デメリット

主なデメリット
  • 大きなリターンが少ない
  • 短期間投資に向いてない

指数に連動!ということは逆に、

指数以上の値動きはしない形です。

有名な指数で見てみると、

上がり下がりしながら
徐々に伸びていってることがわかりますね。

市場は上昇・下降を繰り返しながら、

長期的には右肩上がりで成長するので、

短期での投資やリターンが
望めないことが多いです。

インデックスファンドの特徴

  • ローリスク
  • 初心者向け
  • 長期投資向け

アクティブファンドと比べ、

指数連動なので、運用成績に左右されにくく、

比較的リスクは少なくなってきます。

また手数料も安く設定されていますので、

信頼性のある指数や商品に投資することで、

世界の経済成長とともに、
長期的に見ると安定したものとなります。

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インデックス商品について

信頼性のある指数や商品に投資??とは

指数については、
代表的な指数を前回紹介しましたね。

どこの国?
どういった銘柄で算出?

このような観点から何を選べば良いかを
判断できるようになればと。

商品については、

例えば日経平均を買おうとなると、

楽天・SBIの一覧で見ても、

日経平均の指数を
使った投資商品が様々HITします。

S&P500指数でも多くあります。

基本的には

手数料が安いものや、

集まる資金が多くあれば、
その分の投資効果も高まるので、

集まっている資金量=規模の大きなところ
が無難です。

まとめ

どこの国・地域が良いかな~

どんな企業が
集まってたらいいかな~

どの指数が良いかな~

手数料どうかな~

規模や人気はどうかな~

などを考えながら商品を選定していけば
いいかと思います!

具体的な商品例

ここからはインデックスファンドの

人気商品を見て紹介していきます。
流出入額ランキング見ていきます

※2024/7/1時点の情報です。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

通称、オルカンと呼ばれてる商品です。

委託会社三菱UFJ
アセットマネジメント
信託報酬年率0.05775%
純資産額3兆9834億円
採用指数MSCIオール・カントリー・
ワールド・インデックス
指数の投資国先進国:23カ国
新興国:24カ国
指数の対象銘柄大型・中型株2919銘柄
2024年2月時点

新NISAが始まり、
ますます人気になった商品ですね。

オルカンは採用してる指数を指しており、

モルガンが算出する指数を採用しており、

全世界への投資ができる所で人気です。

その中でも本商品は、

手数料も安く・規模も大きいので
特に人気な商品です。

一方、全世界となってますが、
組み入れ銘柄みると、

60%超でアメリカ株で構成されており、

TOP10もアメリカ株で構成されてます。

MSCIオール・カントリー・
ワールド・インデックス

これを採用した商品は他にもあり、

以下が代表的な商品です。

商品名委託会社信託報酬
たわらノーロード 全世界株式アセットマネジメントOne0.1133%
楽天・オールカントリー株式
インデックス・ファンド
楽天投信投資顧問0.0561%

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

続いてもeMAXISシリーズですが、

こちらはS&P500へ連動する商品です。

S&P500については前回説明しましたね。

委託会社三菱UFJ
アセットマネジメント
信託報酬年率0.09372%
純資産額5兆2393億円
採用指数S&P500
指数の投資国アメリカ
指数の対象銘柄500銘柄

こちらもオルカン同様で、

信頼性のある指数を採用しており、

手数料の安さと規模の大きさから

人気な商品となっております。

S&P500
各社で多くの商品が存在しており、

手数料を安く抑えた商品も
数多く存在します。

S&P500採用の代表的商品は以下です。

商品名委託会社信託報酬
SBI・V・S&P500SBIアセットマネジメント0.0938%
楽天・S&P500楽天投信投資顧問0.077%
iFree S&P500インデックス大和アセットマネジメント0.198%
iシェアーズ 米国株式
(S&P500)
インデックス・ファンド
ブラックロック・ジャパン0.0938%

楽天・全米株式インデックス・ファンド

こちらはアメリカ市場全体

投資できる商品として人気です。

委託会社楽天投信投資顧問
信託報酬年率0.162%
純資産額1兆6631億円
採用指数CRSP USトータル・マーケット・インデックス
指数の投資国アメリカ
指数の対象銘柄約4000銘柄

シカゴ大学ブース・ビジネス・スクールの

研究センターが算出する指数で、

この指数の商品を買うと、

アメリカ市場のほぼ100%をカバーできる
ものになっています。

CRSP USトータル・マーケット・インデックス

アメリカ市場まるごとということで、

以下も同指数を対象とした
商品となってます。

商品名委託会社信託報酬
SBI・V・全米株式SBIアセットマネジメント0.0938%

iFreeNEXT FANG+インデックス

最近人気な指数で、

こちらは次世代テクノロジーをベースに、

高い知名度を有する
米国上場企業を対象
に構成された

株価指数に連動する商品です。

委託会社大和アセットマネジメント
信託報酬年率0.7755%
純資産額2647億5200万円
採用指数NYSE FANG+
指数の投資国アメリカ
指数の対象銘柄10銘柄

インターコンチネンタル取引所が
算出する指数で、

現在のAIブームから資金が
流入してる商品です。

アメリカでもTOP企業だけに投資できると
あって人気になってますね。

FANGについてと構成銘柄

FANGとは、

アメリカ企業の頭文字をとったもので、

F:フェイスブック(現メタ)
A:Amazon
N:ネットフリックス
G:グーグル

の計4銘柄に加え、

アップルエヌビディアテスラ
マイクロソフトブロードコムスノーフレイク

上記6銘柄の計10銘柄で構成されてます。

インデックス? or アクティブ?

どちらが絶対に良いとはいえないですが、

初心者・長期投資という観点なら、

インデックスファンドに
投資することがおすすめです。

「○○分野が伸びる!」
「ここまでで利益確定!」

など個別株できる人や、
分析可能な人は
アクティブも選択肢の1つです。

長期目線では、アクティブファンドより

インデックスファンドの方が
優秀であるデータもあります。

短期的目線では
利益を上げてるように見えますが、

10年単位で見ると、指数に沿った運用が安定してますね。

以下を見ると、
短期の勝率はアクティブファンドで、

長期の勝率はインデックスファンドの方が勝ってますね。

自身のおすすめ

私はインデックス投資が良いですね

私の場合は基本短期目線で投資してなく、

その上で、

  • どの国・地域がいいか?
  • どの分野・範囲がいいか?
  • どの指数が良いか?

などを考慮にいれてます。

長期かつ、いかに手数料を安く抑えるかを
重きを置いてます。

では具体的に成績例をみていきます。

成績比較

同じ時期に積立した商品から

インデックス・アクティブの
成績比較を紹介します。

投資方針アクティブインデックス
商品名ひふみプラスeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
投資期間2年9カ月
投資額約116万約85万
リターン約38万
(約33%+)
約65万
(約76%+)
2024/7/11現在

ちょっとわかりにくいですが、
リターンは以下。

投資対象も日本・米国と違いますが、

アクティブの方は
投資額が大きいにも関わらず、

リターンは少なく、その差31万になってます。

アメリカと比べても。。

投資対象も違うじゃん

ですよね。では同じような商品比較見ましょう。

日本を投資対象の商品で、

インデックス
  • eMAXIS Slim TOPIX
  • eMAXIS Slim 日経平均
アクティブ
  • ひふみプラス

マネックス証券(ファンド比較)より:3年間の基準価額の変化率
商品名eMAXIS Slim
TOPIX
eMAXIS Slim
日経平均
ひふみプラス
トータルリターン
(3年)
+15.72%+13.25%6.53%
マネックス証券(ファンド比較)より

3年間の比較見ると、

変化率やリターンも引き離されてますね。

まとめ

このように、

インデックスが平均値を取れるので、

長期目線では
インデックスの方が良いかと思います。

各運用や指数でも

メリット・デメリットはありますので、

自身の投資スタイルによって、

投資対象を考えましょう。

次回は投資信託とETFと言われるものの

違いを紹介させていただきます。

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当サイトの運営者。
普段はIT系で運用保守のお仕事してます。
趣味でブログを始めるにあたって、
家電・ガジェット・機械・お金の話など、ジャンルに囚われずに筆者自身、または周りが経験したものを紹介やレビューしていきます。

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