家電比較

【比較】ロボット掃除機の選び方と主要メーカーの特徴(性能・価格帯)

比較
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こんにちは。tkgです。

今回は最近、

一般家庭にも普及してる、

ロボット掃除機について、

性能別・価格帯違いや、

主要メーカーの特徴について
紹介させていただきます。

私も使用してますが、かなり便利!

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ロボット掃除機とは

ロボット掃除機(ロボットそうじき)とは、自動的に動いて掃除をするロボットである。

wikipedia

読んで字のごとく、

自律的に動いて掃除するロボットのことです。

業務用もありますが、

家庭用のロボット掃除機も豊富な種類があり、

世界中で家庭に占める普及率も
年々高くなっています。

2022年見込2021年比2026年予測2021年比
1,773万台104.2%2,013万台118.3%
富士経済[グローバル家電市場総調査2022]より

日本で有名なルンバ(アイロボット)でも、

国内普及率は8.3%となってます
2022年

世界で市販された初の家庭用ロボット掃除機は、

2001年からで、

ルンバは米国市場初の
ロボット掃除機で、

2002年9月から発売されてる
先駆者的な立ち位置です。

主なメリット

ロボット掃除機のメリット
  • 自動なので、家事に費やす労力や
    時間を削減できる
  • ハウスダストなどのゴミも
    吸引してくれる
  • 腰の負担軽減
    (ベッドのすき間も掃除可能)

主なメリットとしては、

やはり自動なので、時間の節約が一番です。

また、定期的なスケジュール設定で、

外出中にも常に掃除可能なので、

日々のホコリや髪の毛も掃除可能です。

毎日稼働させても以外に
ホコリとか凄いです。

やはり毎日の掃除は働いていると、
現実的ではなく、

それを実現してくれるのは

ロボット掃除機というわけです。

また、普段掃除しにくい、

ベット・ソファー下も高さが問題なければ、

常に掃除された状態です。

主なデメリット

ロボット掃除機のデメリット
  • 部屋の隅や細かい部分は困難
  • 液体での故障の恐れ
  • コードやラグを巻き込む可能性
  • 段差で掃除区間が限られる
  • バッテリー交換の消耗

ロボット掃除機の特性上、

主にブラシで掻き出すタイプなので、

隅などに弱く、また細い部分は
本体が行けないので掃除できません。

また、掃除する際は物を巻き込まないよう
(ケーブル等)

ある程度綺麗にしておく必要や
故障の原因になるものを取り除く必要あり。

段差にも弱く、約2cmくらいならOKですが、

ある程度の段差があれば、
自動で掃除できないので、

やるべき掃除区間は制限されるのも注意です。

コードレス掃除機にも言えますが、

バッテリー交換やメンテナンスも必要です。

ラグを使用してる場合、

ラグがめくれることがあったり、
そもそも上がれないことや、

毛足の長いラグマット(約2cm)では、

引っかかり停止したりします。

製品によっては引っかり防止機能や、

そもそも掃除しないような設定も可能。

のぼるが、ラグがめくれる際は、

カーペット専用の吸着テープで、

四隅を固定することがおススメです。

私もカーペットめくれる
問題ありました

吸着テープで問題解決です!

このようにロボット掃除機を
迎えるにあたって、

最初にロボット掃除機が

掃除出来やすい環境を作る必要があるのが、

すこし面倒かなと。

引っかかっていたり、

止まっていたら、その部分を改良。

また様子見で良い感じにしていきます。

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主な価格帯

とまぁデメリットも多くありますが、

一度使用を始めると、

便利さで、普通の掃除機には戻れません

普通の掃除機で
床掃除2年くらいしてないな~

掃除できない部分は
コードレス使っていますが、

大部分の床掃除は、
毎日ロボット掃除機に任せています。

ではどういう価格帯があるのか?

  • 低価格帯(1~2万程度)
  • 中価格帯(3~5万程度)
  • 高価格帯(5万以上)

と大体、

低価格帯のエントリーモデルから、

機能を追加追加していくにつれて、

値段が上がっていったりします。

高価格帯では、

10万以上するものがざらにあり、

選ぶ際は自身の部屋の状況や、

何が絶対必要かで選んでいけば良い
と思います。

では機能追加追加と言いましたが、

ここからは主要な機能について、

機能別に見ていきます。

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ロボット掃除機(機能別特徴)

賢さ

一番の価格差と選ぶ的ポイントは、

ロボット掃除機の賢さです。

低価格=賢くない



高価格=賢い

低価格=掃除が雑



高価格=掃除が細かい

低価格=掃除時間が長い



高価格=掃除時間が短い

のように高価格帯になるにつれて、

賢くなり、

各社色々なセンサーが搭載されていますが、

要は、どれだけ早く・効率的かつ、

障害物をよけて掃除できるかです。

部屋の間取りを正確に把握し、
掃除できるかがポイントです。

マッピング機能

この正確に判断するセンサーの有無が、

価格に大きく影響を与えます。

ではセンサー有無でどういった掃除の違いがあるのでしょうか?

主な掃除効率の違い
  • 搭載無し
  • ジャイロ系
  • カメラ・レーザー系

カメラ・レーザー以外では、

空間を把握することができません。

搭載なしでは

低価格帯のモデルとなります。

清掃例は以下です。

バウンズ方式といい、

ランダムに動くのが特徴です。

ランダムの場合、

壁や物に当たることで方向転換し、

またどこかに当たるまで直進します。

この方式では、

充電がなくなりそうな時まで動き続け

自動で充電場所に戻るという方式です。

上図のようにランダムなので、

掃除できてないところが出てきたり、

家具や壁に当たる方式なので、
振動や傷つきに注意です。

また長時間運転なので、
バッテリーの消耗は高いです。

ジャイロ系では

中価格帯のモデルとなります。

清掃例は以下です。

先ほどとは違い、

規則的に掃除されてますね。

この方式では、

各社様々なセンサーを
組み合わせたりしてますが、

基本的に
ジャイロセンサーと加速度センサー
というものが搭載されており、

部屋の形状に沿って、
コの字のように掃除を行います。

これにより、
隙間なく掃除が可能となります。

また一通り掃除が終われば、
充電器に戻るようになります。

ランダムと比べ、効率は良いです。

ただ、空間把握機能がないので、

家具周りや細かい部分の掃除は苦手で、

広い間取りでは不利です。

また、細かい設定ができないことも

カメラ・レーザー系では

高価格帯のモデルとなります。

清掃例は以下です。

一見、ランダムっぽいですね。

この機能では、

センサーやカメラで部屋や家具の状況を判断します。

掃除時には
最短で効率の良いルートを判断し、
走行したり、

家具も判別するので、
机周りや細かいところに強いです。

マッピング機能有無での違い

マッピング機能があれば、

各部屋の構造を細かく把握するので、

より効率的に細かい部分を掃除できます。

また賢くなるにつれて、

障害物検知をしてくれて、
回避行動も正確になります。

部屋が複雑になるところで、

2LDK以上の広い家の掃除に適しています。

また、部屋や家具類の認識もされるので、

例えば
  • 指定する部屋だけ掃除
  • ○○部分は進入禁止
  • カーペットの上は水拭きしない

など細かい設定が可能です。

センサー特徴使用想定
搭載無し・低価格
・ランダム走行で掃除漏れが
出やすい
・充電なくなりそうなら終了
エントリーモデルで試す用や
1Kくらい間取りなら充分
ジャイロ・中価格
・マッピング機能有と比べ、
細かい部分が苦手
・一通り沿って掃除できたら終了
種類が豊富で他の機能と
合わせやすいのでお求めやすい。
1LDKくらいの間取りなら充分
カメラ・レーザー系・高価格
・細かい部分や
設定のカスタマイズ可能
・掃除終わったかを判断して終了
他の機能と合わせると
10万を超えるモデルも
2LDK以上ならマッピング欲しい
(複数の部屋に跨るので)

ゴミ自動収集機能

近年のロボット掃除機では、

ゴミ自動収集機能が搭載されてきました。

従来は、数回の起動ごとに
背面にあるダストボックスをあけて、

ゴミや埃を取ったりメンテナンスしたりと

なにかと不便でした。

ゴミ自動収集機能があると、

充電ドックに戻った時点で、
ダストボックスにあるゴミを吸い上げ、

ドック内のごみパックに移動するので、

メンテナンス手間はかなり軽減します。

収集機能はモデルによっての
違いはありますが、

一般的には30日以上貯めておけるものが多いです。

価格帯別ダストボックスの仕様
低価格帯基本的に搭載ない
中価格帯一部搭載されております。
高価格帯ドック内にフィルターがあったり、
大容量にゴミを貯めれるような機能あり

水拭き機能

掃除機の他に、

水拭きにも対応する機種が高価格にいくにつれ多くなってきてます。

ゴミ掃除だけでなく、
床拭きもできるとなると、

一台で家中の掃除が完了できますね。

ただ、これには欠点もあり、

  • 低価格帯では清掃機能が不十分
  • 低価格帯ではエリア設定ができない
  • 水拭き時はモップの取り付けの手間
  • メンテナンスがひと手間
  • 床材に適してない場合あり

など、低価格帯では

マッピング機能がないので、

NGな部分も関係なく水拭きしたり、

細かな水拭きができない
モデルが多いです。

またタンクに水を入れたり、モップを
回収して手洗いする手間もあります。

最近ではその手間があるので、
一部のモデルでは、

市販シートで
使い捨て床拭きするものもありますが、

一方で高価格になるにつれて、
性能がよくなってきます。

主に

  • 充電ドックにて全自動で濡らし、
    洗浄~乾燥まで実施
  • マッピング機能でNG部分を制御
  • モップをつけたまま、
    ゴミ収集と水拭き可能
  • パワフルな清掃力

など高価格になるにつれて性能も
良くなってきます。

個人的にはそれほどいらないかな
という感想です。

まだまだモップと切り替えたり、

そもそも床拭き可能スペースが少なかったり、

ロボット掃除機が入れないエリアの
床拭きも多いので、

水拭き機能は使ってないですね。

操作性

ロボット掃除機の操作性も重要です。

価格が高くなるにつれて、
より詳細にロボット掃除機の動きを
カスタマイズできます。

価格帯別主な操作性
低価格帯・スマホで操作できずに、リモコン操作
・予約機能などができない場合あり
・スマホアプリに対応
・予約機能が充実
・部屋、エリア単位でカスタマイズ可能
・音声制御可能
・レイアウトを学習し細かい設定可能
高価格帯

そもそも低価格帯では、
スマホアプリ対応してなく、

リモコン操作のみのものがあります。

この場合は外出先からの
操作や状況も確認できず、

操作性も限定的になってきます。

高価格帯になるにつれ、

アプリでの細かい操作ができ、

この中では、予約機能やエリア単位の
カスタマイズが便利です!

  • 予約機能
    日ごとに清掃するか?や
    時間ごとのスケジュール機能が
    充実しており、いちいち清掃開始をしなくてもよい。
  • エリア単位のカスタマイズ
    カメラ・レーザーで部屋のレイアウト学習することが前提で、
    例えば「子供部屋だけ清掃する」や
    水拭き時のカーペット部分は
    侵入禁止にする!
    ○○部分は清掃力をあげて
    重点的に掃除。
    などの様々なカスタマイズが可能。

より便利に使うなら、

スマホアプリがあって、
予約機能などカスタマイズが
充実してるものがおすすめ
です。

近年はアレクサなどの音声操作が
可能な商品が出ており、

アレクサ、掃除開始
アレクサ、掃除終了

でロボット掃除機をコントロールできるので、

そちらの機能も便利です。

ロボット掃除機の選ぶポイント・おすすめ

一般的なポイント
  • 走行方式
  • 吸引力
  • 水拭き性能
  • メンテナンスのしやすさ
  • 障害物回避
  • サポート

私は低価格帯から高価格までの試してみて、

以下がポイントです。

  • センサーの種類
  • ゴミ自動収集機能あり

ゴミ自動収集機能はかなり便利で、

ないものの掃除の大変さから開放されたので、

ぜひこれがある機能検討ください。

続いてセンサーですが、以下二択かなと。

  • ジャイロ系
  • カメラ・レーザー系

広い部屋ならカメラ・レーザー系が必須で、

1LDK以下ならジャイロ系でもOKなので、

そこは値段と必須機能と相談です。

障害物回避やマッピングに関しては、

信頼性のあるメーカーかつ高価格機種では

そこまでの違いがないかと思います。

他に見るべきポイントは、

「アプリの操作性が良いか」
「信頼性のあるメーカー」
「静音性」

などを比較してみても良いです。

ロボット掃除機には
消耗品がいくつかあります。

主な消耗品
  • ブラシ
  • フィルター
  • ダストボックスのごみパック
  • バッテリー

これらの消耗品がすぐに買える状況か、

値段がどうなのか?という部分も
合わせて見ておくのも良いです。

また、高価なものだと、
不具合があった場合の、

サポートが充実してることも大切です!

低価格帯は買う価値なし?

ここはほんとにとにかく安い!で
そこまでこだわりないとか、

ロボット掃除機がどんなものなのか?
の入門編として

使う場合で検討してみても良いですが、

ジャイロ系以上でなければ、
効率悪くなります。

私も初めは低価格帯でした。

部屋はランダムでも充分でしたが、

約2時間ほどバッテリー切れるまで
走り続けてを繰り返すと、

バッテリー寿命も
1年ほどで切れました。

コストが4000円くらいかかったのを
二回繰り返したので、

トータルで見てもコスパ悪くなります。

ランダムなので、
清掃不十分なところもあったり、

また、ガンガン当たるので、
騒音や傷つきに繋がることもあります。

安く試すなら?

自分の家に合うかわからない

本当に綺麗になる?

などなど、高価なものなので、不安になりますね。

そこで、
レンタルできるサービスがおススメです。

サービスについて

自分に合うかどうかを様々なメーカーで
安価で試すことができるので、

少しでも不安な方に是非、
オススメなサービスです。

ロボット掃除機・主要メーカー(特徴)

ここから、

ロボット掃除機の各メーカーの紹介と特徴を
ご紹介します。

iRobot(アイロボット)

ロボット掃除機を代表する製品である

ルンバシリーズ展開するメーカーです。

主な特徴
  • 高品質で信頼性の高い
    製品を提供している。
  • 高性能な清掃能力と技術革新

ルンバのシェアも高く信頼性があり、

清掃力が高いのが特徴です。

技術革新の部分では、

水拭き時はモップの手動入れ替えが
必要でしたが、

床を自動検知しモップが上にあがるような機能が登場してます。

値段は他のメーカーに比べて高いですが、

ネット通販サイトも公式ショップあり、

セール時は安くなってるので、
セールがねらい目です。

iRobotの公式ショップ

ECOVACS(エコバックス)

ロボット掃除機ではルンバに次ぐシェア
誇ってるメーカーです。

主な特徴
  • 高いマッピング性能
  • 床拭き性能や自動技術に強み

ロボット掃除機で有名で、

用途ごとに幅広い商品があり、
コスパが良い商品です。

その中でもマッピング技術は、

ルンバのカメラとは違い、
レーザーセンサーなので、

より高精度かつ暗い状況でも正確に対象物を
読み取れるのが特徴です。

他社に比べ、モップ拭きに特徴かつ、

充電ステーションで一連の操作ができることも強みです。

2024年3月時点の最新モデル

ECOVACSも各ネット通販サイトに

公式ショップがあり、セール時には

モデルによっては半額以下になってる商品も
あるので、要チェックです!

ECOVACSの公式ショップ

Roborock(ロボロック)

最近注目を集めてるメーカーで、

家電量販店でもラインナップとして取り扱いがされてます。

主な特徴
  • ほぼすべてのモデルが水拭き対応
  • 高いマッピング性能

水拭きと掃除の同時作業を行えるモデルや

洗剤を使用した
水拭きに対応していたりします。

ECOVACS同様、レーザーマッピングに
対応している機種が多くあります。

最新の機種では、

カメラや赤外線などを使用し、

物体認識・回避行動が進化しており、

機能も申し分なくなってます。

2024年3月時点の最新モデル

Roborockも各ネット通販サイトに

公式ショップがあり、セール時には

モデルによっては半額以下になってる商品も
あるので、要チェックです!

Roborockの公式ショップ

Anker(アンカー)

モバイルバッテリーで有名なAnkerですが、

Eufyシリーズというロボット掃除機も
発売されています。

主な特徴
  • 機能性もバランスよくコスパが良い
  • 低価格~高価格での
    幅広いラインナップ

Ankerは他のメーカーの良い部分を取り入れ、

欲しい機能が比較的安価で発売しており、

コスパが良い商品が多いです。

信頼性もあり、低価格帯モデルからの
幅広いラインナップがあり、

ロボット掃除機の入門として、
手にしやすいメーカーです。

2024年3月時点の最新モデル

公式ストアでもセールが開催されていたり、

他同様、
各通販サイトにも公式ショップがあるので、

セール時には要チェックです!

Ankerの公式ショップ

ILIFE(アイライフ)

ロボット掃除機で評価が高いメーカーです。

主な特徴
  • コスパがとにかく高い
  • 入門者向けの商品

レビュー評価が高く信頼性のある製品です。

マッピングありで、2万円台で、

低価格~中価格帯のラインナップが多いので、

ロボット掃除機入門にはもってこいのメーカーです。

ILIFEはAmazonに公式ショップがあり、

セール時はかなり安くなるので、

セール時の購入がおススメです。

ILIFEの公式ショップ

まとめ

今までロボット掃除機の性能や
主要メーカを見てきましたが、

毎日掃除することはかなり大変で、

以下が特に便利になるかと。

  • 時短
  • 細かい部分もカバー

また、選ぶ基準としては、

  • 部屋の広さや家具の状況
  • コスト
  • 必要な機能

上記を考慮して、
価格帯を決めれば良いかと思います。

近年、新三種の神器として、

以前紹介したドラム式洗濯機同様、

一旦使ってみると、かなり生活が便利になり、

手放せなくなるので、
本記事が参考になればと思います。

次回は低価格帯・中価格帯・高価格帯を

実際使ってみての使用感と製品紹介を
させていただきます。

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当サイトの運営者。
普段はIT系で運用保守のお仕事してます。
趣味でブログを始めるにあたって、
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